2014年12月アーカイブ

 大阪の中心を東西にのびる中央大通り、その中央大通りの東に
位置する緑橋を北に行き、京阪国道を約500メートル、その西側の
路地に大巌寺(だいがんじ)があります。

 大巖寺は昭和59年入学、芳浦  淳さんのお寺です。芳浦さんは
今年、真宗ネットワーク50に入会いただいて、8月の真宗ネットワー
50大会に参加下さいました。やはり、宗育部というのは不思議な
クラブです。芳浦  淳さんは13年下の後輩になるのですが、一度、
大会でお遇いしただけで、親しい後輩のようでした。

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 大巖寺は戦前までは説教所としてその役目を果たし、戦後に本願寺
派  大巌寺として寺院登録され、芳浦 淳さんで三代目だそうです。お
寺の外観は大きな民家に寺院の構えを施されていました。私はこの
ようなお寺の外観を見たのははじめてなので、めずらしい外観だと思
っていたのですが、芳浦さんから説教所だったと聞いて、大巌寺の外
観と歴史に納得いたしました。大阪には説教所から寺院になったお寺
がいくつもあるそうです。
 その大巌寺で11月14日・15日、報恩講がおつとめされました。

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 大巌寺の本堂はこじんまりとした整った本堂でした。内陣がすぐそこ
に、帳場がすぐそこに、法中さんがすぐそこに、いろいろなものの距離
が近い本堂は本当に親近感がありました。特にご門徒と法中さんの距
離が近いというのは、他にはないうらやましいような一体感のある魅力
を感じました。
 そして、お勤めされる報恩講の正信偈には、ご門徒と法中さんの一体
感が相乗効果のように流れ、荘厳さとともに心地よいあたたかさが本堂
に漂っていました。

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  法話のご講師は都呂須孝文 師でした。話されるご講師と、聴聞され
るご門徒の距離も近くそれが本当に魅力的でした。法話がすぐそこに
あるという実感がありました。
 ご講師の都呂須孝文 師は報恩講について、仏教の基本的なみ教え
について、浄土真宗の味わいなどを例話をもちいて丁寧に話されて
いきました。ご門徒の方々も熱心にお話を、頷きながら聞いておられま
した。

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 大巌寺のお内陣のお荘厳を見ていると、報恩講はお祝いだと改めて
実感しました。美しく活けられた松、紅白のお餅、お仏飯は赤飯、そして、
ご門徒さんが持って帰るお供え物にも赤飯が入っていました。
 私は話には聞いていたのですが、報恩講で紅白のお餅も、赤飯のお
仏飯も、持って帰るお供えものの赤飯も見たのははじめてでした。大巌
寺の報恩講にお参りして、報恩講の意義を教えて頂きました。

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 午後7時から夜席のお勤めがはじまりました。お勤めは初夜禮讃偈
でした。本堂に初夜禮讃偈の荘厳な旋律が響きます。その荘厳さを
さらに演出したのが、榎並組の法中さんの揃えの装束です。榎並組は
城東、旭、都島の38ヵ寺で構成されています。装束を揃えたのは2回目
だそうですが、今回のはかなり評判が良いそうです。私も良いなあと思
いました。
 榎並は榎並城ががあり、その城跡を利用して石山本願寺が築かれた
と推定されています。一つの説教所が寺院として登録され大巌寺となっ
てみ教えが広まっていく、ここにも浄土真宗の歴史があるのだと学ばせ
て頂きました。
 お勤めの最後は坊守さんのピアノに合わせて恩徳讃が本堂から、夜
の大阪の空に広がりました。あたたかい報恩講でした。
 芳浦 淳さん、坊守さん、ご門徒のみなさんありがとうございました。

                             真宗ネットワーク50
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